Sightseeing松廣周辺観光地
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伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は日本全国にある「稲荷社」の総本宮です。奈良時代の和銅4年(711年)に御祭神である稲荷大神様が鎮座され、平成23年(2011年)には御鎮座1300年を迎ました。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就の神様として、京都のみならず、全国各地から、特にお商売をされている方々が、毎月一日に「おついたちのお詣り」として神社を参拝し、稲荷山を歩きながらその月の商売繁盛を祈る風習が今でも残っています。また、願いをかなえるために、また、願いが適ったお礼に、稲荷山に奉納する鳥居(千本鳥居)は観光名所にも成り、海外からの観光客も多く訪れています。
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藤森神社
約1800年前に、神功皇后によって創建された藤森神社は菖蒲の節句発祥の神社としても知られており、5月5日の藤森祭は、駆け馬神事や三柱ある御輿担ぎが盛大に行われます。
また、「菖蒲」から転じて「勝運を呼ぶ神」をしても知られ、「駆け馬神事」に因んで「馬の神」として馬主や騎手、競馬ファンからも信仰され、12月には神事も行わてれて居ます。6月には紫陽花祭りも催され、広大な境内に有る二箇所の「あじさい苑」には、大輪の紫陽花がその美しさを競っています。
お車にて10分
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伏見酒蔵
伏見は日本有数の酒所として有名です。古くは、日本に水稲栽培が伝わった弥生時代頃から酒造りが始まっていたとか。それ以来絶えることなく続けられた酒造りは、太閤秀吉の伏見城築城とともに、安土桃山時代に脚光を浴びました。水陸交通の要として伏見は江戸時代に掛けて益々発展し、明治時代には天下の酒所としてその地位を確立しました。灘の男酒に対して伏見の女酒。かつて「伏水」とも表されたこの地は、酒造りに適した「水」を豊富にたたえ、現在も多くの酒蔵を有する地域となっております。
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寺田屋
幕末、日本が変わろうとしていた頃、坂本龍馬を中心とする新選組が逗留していた「寺田屋」は鳥羽伏見の戦いで、一度は消失したものの、その地は史跡庭園となっおり、寺田屋騒動で戦死した倒幕派薩摩戦士の碑と龍馬像が今もその歴史を今に伝えています。かつて大阪と京都を結ぶ要所として栄えた寺田浜の風情も、酒蔵の町並みと共に、伏見の観光名所となっております。
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城南宮
京の都の守護と国の安泰を願って、平安遷都(794年)に創建された城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の神様」をして信仰されています。新築や改築の際に、清めの「御砂」な方角の災いを除く「方除御札」を授かろうと、全国から人々がお詣りにお越しになります。また、春と秋には「曲水の宴」が行われる神苑には多くの樹木や花が植えられ、四季折々の姿を楽しむことが出来ます。
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醍醐寺
醍醐寺は、京都市の南東部に位置する真言宗第五派総本山の寺院で、そのご本尊や薬師如来がお祀りされております。貞観16年(847年)に創建され、多くの修験者の霊場として発展し、200万坪以上の境内では豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったことでも有名な寺院です。現在は世界遺産にも登録され、「金堂」「三宝院」「五重塔」を始め、様々な建物と美術品が残されています。特に境内の「醍醐の枝垂れ桜」は観光の名所としても有名です。
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東福寺
東福寺は摂政九條道家が、嘉禎2年(1236年)から建長7年(1255年)までの約19年の歳月を費やして完成されました。奈良において最大の寺院であった東大寺や奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえるとの信念で「東」と「福」の字を取り京都で最大の大伽藍(だいがらん)を造営しました。
建設途中には幾度となく火災など見見舞われましたが時の武将らにより保護修理を加えられながら京都最大の禅苑として現在に至ります。約7万坪もの広大な敷地に約2000本の楓の木があり、秋の紅葉のみならず初夏の新緑の紅葉も私たちの目を楽しませてくれます。